リン、CD12の24bitと20bitの違い、買取での影響は?

リンはLP12と共にセンセーショナルなデビューを果たし、その後も流行にとらわれず、斬新なオーディオ作りを常としています。

創業からしばらくの間はリンを奇怪の目で見る人もいましたが、今ではすっかり現代のオーディオ界を担う存在となっています。

 

 

今はなき、リンのCDプレーヤー

CD12はLP12のデジタル版をコンセプトに1998年に25thを記念してラインナップに加わり2004年ごろにかけて作られたリンの最初で最後のハイエンドCDプレーヤーです。

その価格はなんと約300万円!

長らくオーディオを楽しまれている方であればあまり驚くようなことではないかもしれませんが

一般的に考えれば尋常ではないお値段です。それ以上に脅威的なのが、2019年になった今でも現役で多くのオーディオファンを虜にしているという事実です。

何がそこまで魅了させるのでしょうか?

CD12が多くのユーザーを惹きつける理由

まず一つは洗練されたデザインにあります。

シンプルを極めるため、フロント部には操作ボタンやスイッチの一切を排除しています。

唯一、本体側で操作できるのはトレイで、タッチしてあげることで開閉します。

二つ目はDS系のネットワークプレーヤーが登場して、リンがCDプレーヤーの生産を一切止めてしまった事による希少性です。

これは本機だけでなく、IKEMIなども同様で長らく買取値の水準を維持しています。

そして三つ目は音です。生々しく、透き通った音質はリアリズムなオーディオを求める方にとって最適といえます。

逆に欠点を挙げるとすれば、オリジナルのリモコンが高確率で壊れてしまうという点でしょう。

 

バージョン違いの見分け方

大変有名な話ではありますが、CD12には作られた時期によって仕様に違いがあります。

初期型のMK1はD/Aコンバーターにバーブラウンのチップが入った20bitのもので、

その後、マイナーチェンジとして24bitDACに改良したシリアル三桁台のmk2、限定最終モデルとなるシリアル6桁台のMK3の三つです。

性能という意味ではMK2、3に軍配が上がりますが、あえてMK1を好む方も多く、それぞれ音質の面では優劣つけがたいものを持っています。

ただし、買取という点では比較的年数が経っていないMK3のほうが高値になる傾向ではあります。

CD12の買取状況は?

上記の説明で紹介させていただいたCD12のMK1~3まで全て買取対象となっております。

2年前に保守サービスは終了となってしまいましたが、まだまだ陰りを感じさせない人気ぶりを見せています。

メカの読み込みが怪しい、通電がしないなど、現在動作がおかしい状態でも高価買取させていていただきます!

 

 

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