DYNAVECTORのSSA504やPHILIPSのLHH1000を買取しました。
お世話になります!早いもので一月もあっという間に月末ですね。
先週は遠方のお客様からスーパーステレオという面白い方式を採用した希少なアンプから超大型のビンテージスピーカーなど、貴重なお品物を数多くを引き取りさせて頂きました。本回もそれら魅力的な製品の中で、特に気になったモデルをアップさせて頂きますね!
一品目はこちら、Dynavectorのアンプ、SSA504を買取致しました。
同メーカーの扱うオーディオ製品といえばアナログ機器が有名だと思います。
古くから独自のトーンアームやMCカートリッジを扱っており、その斬新で最新の技術が詰まった製品は、一つずつ丁寧に生産を行う体制によって生み出されるクオリティの高さも相まって、熱狂的なファンから支持されています。
そして今回買取させて頂いたSSA504はオーディオ用のアンプとして発売された一台ですが、こちらも一般的なものとは一線を引く内容で、スーパースレテオという独自の技術が投入されています。ピュアオーディオの世界では2本のスピーカーを用意して音楽を楽しむのが一般的ですが、これにはコンサートホールなどで聴く音とは決定的に音場の表現に欠ける部分があると考えたダイナベクターの富成氏が、波動の理論に基づいて、新しく生み出されたマルチチャンネルアンプでした。80年代にはその構想が形となり、第一号機となるプロセッサが発売され、その後も多くのモデルが発表されてきました。SSA504は1988年にラインナップに加わったもので、入荷品は経年によってキズや汚れが目立つ状態でしたが、再生は問題なく快調に動作しております。貴重なお品物をお譲り頂き、誠にありがとうございました。
ちなみに当店ではDynavectorの機器は高価買取中です。特にダイナミックバランス型のDV507や505などは現在でも希少価値が高く、取扱いに力を入れておりますので、ターンテーブルなどの整理、買い替えの際はぜひお気軽にお問い合わせください!
さて、続いてご紹介するお品物も名機品ですよ!
こちら、PhilipsのLHH1000を買取致しました。フィリップスマニアの方にはたまらない一品ですね~!
次々に新しい技術が投入されていくデジタル機器の中でも、特にCDプレーヤーの進化は目まぐるしいものがありますが、本機はCDプレーヤーの黎明期にスタジオなどの用途に用意されたプロフェッショナルモデルで、既に30年近くの歳月を経とうとしていながら、中古オーディオの市場では人気が高まるばかりとなっている名機品です。
今回やってきたLHH1000は残念ながら読み込み動作が不安定で、外装もヤレ感が目立つ状態でしたが、欠品していることが多いリモコンやその他付属品は全てそろっておりました。
付属品の有無は買取金額のポイントとなっておりますので、売却の際はぜひ一度、購入当時のものがそろっているかご確認上、お気軽に査定ご依頼ください!
その他にも貴重価値の高いオーディオ機器を多くお譲り頂きましたが、これらは後日それぞれご紹介致します!