オーディオを売るなら個人売買とショップどちらの方がいい?
手持ちの物の整理を始めると「最近これ全然使ってないな~」「そういえばこんなの持ってたっけ」といったように、普段ほとんど使っていなかり、そもそも存在すら忘れていたものが出てきたりしますよね。
そんな時、皆さんはどのように対処されていましたか?
数年前までは「捨ててしまう」、「誰かにタダで譲る」、「買取ショップに売る」のいずれかの選択に限られていましたが最近では、CtoCを活用されている方も目立つようになってきました。
従来の個人間の売買といえば、仲間内などに留まったクローズドマーケットに近いものでした。
それがこれだけオープンになったのはスマホとアプリの影響力に他なりません。
とはいえ、いくら中古の売買が身近になっているといっても、具体的なイメージが掴めずに苦手意識がある方もまだまだ多いと思います。
そこで、このページでは「個人間の取引」と「ショップに買取を任せる」双方の良し悪しをまとめてみましたので今後のご参考になれば幸いです!
ネットの個人売買を利用する利点
これだけ盛り上がっている理由の大部分は「好きな時に自分の希望額で品物を販売することが出来る」ということにあるのではないでしょうか。
一般的にショップへ買取を任せた場合だと様々な手数料が発生して買取額から差し引ひかれてしまいます。
対して、CtoCのサイトやアプリであれば利用手数料のみに抑えることが出来るので、最終的に手元に残るお金という点ではこの方法が有利です。
個人売買のリスク
- 配送の手間
いよいよ買い手が決まった!
となれば当然、品物を新しいオーナーの手元へ渡さなければいけません。
ここで買い手の方がご近所なら手渡しも出来ますが、そう都合よくいくケースは稀です。
では、どうすればいいのかというと、宅配で品物を送ることになります。
そう聞くと「え?たったそれだけのこと?」と思われるかもしれません。
確かに小さく軽い物であればそれほど苦労することではありませんが、オーディオ機器に関しては話が変わってきます。
例えば、ミドルサイズ以上のスピーカーやアンプなどを梱包するとなると、一日がかりの作業は覚悟しなければいけません。
しかもそこが済めばクリアとはいかないんです。
数年前にオーディオ機器の輸送事故が多発したことで、最近は集荷を受け付けしてくれない業者さんが増えています。
また、受付してくれたとしても送料が高額になってしまい、それがきっかけで取引が破談になってしまうことも。
こういった事情から、売る前に一度自分の品物は相手に渡すことが出来るか、送料はどれだけかかるのか前もって調べておくことが必要不可欠です。
保証の問題
これは一番注意しておきたいポイントになります。
例えば、手元にあった時はまったく問題のない品物が、相手側に届いた時には何らかの理由で壊れていた。
これはネット売買ならではのよくある問題なのですが、この時、本体に外損があれば宅配業者側が保証をしてくれる可能性があります。
問題なのは、音が出ないといったような内部的な故障の発生で、こういった場合は売り手側が泣き寝入りになることがほとんどです。
個人売買のまとめ
- 期間や手間を問わないのであれば高く売れる可能性がある
- 保証やトラブルには細心の注意を
買取店に売る利点
対してショップの良さですが、なによりも売るまでの手間がかからないというのが大きなメリットです。
最近は出張で見積もり・買取にきてくれるショップが沢山あるので、手軽さを求める方であればお店に頼るのがオススメです。
前記にある買取価格の問題については、企業努力で通常の相場よりもはるかに高い金額で買取してくれる所
サービスの手数料が全てタダの所など、頼りどころをしっかり選ぶことでリスクを回避することもできます。
ショップに売るデメリット
いくらプロだからといっても手放しに安心することはできません。
というのも、ショップによって取り扱い品やサービスの方針に違いがあるからです。
例えば、〇〇社は特定のメーカーには飛びぬけて高い価格をつけてくれるが、それ以外の物は相場よりも極端に評価が低い。といったように、買取る側にも得意・不得意があるのです。
個人売買よりもトラブルの可能性は低いのは事実ですが、信頼できるか否か、調べることもとても重要です。
WEBや電話対応などの情報から、ここなら信用できると確信をもってから実際に買取を依頼することをオススメします。
買取店のまとめ
- 手軽さを求める方、トラブルを極力避けたい方に最適
- 利用する前に買取店をよく下調べする