超重量パワーアンプ、MC2600を買取致しました。
お世話になっております!
11月は超重量級アンプの売却ご依頼を立て続けに頂いております。
まずはこちら、McintoshのMC2300の買取を致しました。
アンプメーカーの老舗、Mcintoshがステレオパワーのトップモデルとして1970年代初頭のオーディオ界に投じたMC2300。
一般のオーディオシステムには十二分な出力性能はもとより、サイズ、重量、そして販売価格にいたるまであまりにスケールが大きいため、当時のオーディオ界のアンプ群の中でも一際憧憬を集めた名機です。
本機はスタジオユースなどの過酷な環境下にも余裕をある動作の実現と、メンテナンスフリーが重視していることから、背面には多きなクーリングファン2基搭載させています。
性能と信頼性の高さから高価ながら最終的に4500台を超えるセールスを誇るヒットモデルとなりました。買取品は同モデルではとても珍しい個人ワンオーナーで状態も良好でした。
ちなみに本国では特定の顧客向けに作られた特別仕様の個体が稀にマーケットに出てくるそうで、これらはコレクターズアイテムとして高値で売買されています。日本でも所有されている方は数名いらっしゃるそうですよ~!
そして偶然にもまったく同じタイミングで別のお客様からMC2x00の最終モデル、MC2600の買取ご依頼を承りました。
いずれも頻繁に出物があるようなオーディオ機器ではないので、年に数回買取のお話があれば良い方なのですが、不思議なことにこういう現象はリユース業ではよくあることなんです。
前作のMC2500ではシルバーとブラックの二種類のパネルを選べたのに対して、MC2600ではブラックカラー一本となり、メーターパネルの配置などの面持ちも大きく変更されました。
出力もチャンネルあたり600Wとシリーズ最大となっています。
これだけの物量が投入されたアンプは現代では少ないという希少性という要素も、MC2600の根強い人気を誇る最大の理由は、往年のマッキンサウンドを受け継いでいるという点に尽きると思います。
43系はもちろんのこと、大型スピーカーとの相性は抜群で、現行では少なくなったキャラクターの濃い音質を楽しませてくれます。
その他にも同じ時期にJEFF最初期の名機、MODEL7 Series3のペアも入荷しております。こちらも後ほど改めてご紹介させて頂きます!
中古オーディオ買取専門店のハイサウンド|全国対応
当店ではビンテージマッキンの買取は他に数ある音響ブランドの中でも特に買受を注力している品目となっております。
ソリッドステートから管球式まで種類を問うようなことはなく、MC2600のような重いオーディオ機器も大歓迎です。どこへでも無料見積もりにお伺いしますので、いつでもお申し付けください。