CECのTL0などを買取致しました。
おはようございます!本日は朝から更新です。あれだけ騒いでいた台風ですが、何事もなく過ぎ去ってしまいましたね。少し肩透かしな感じがありますが、何事もないのが一番ですね!
さて、今回もいつも通りの買取紹介です。まずはこちら、CECのCDトランスポートのTL0です。
CECといえば古くからハイコストパフォーマンスのオーディオ機器を発表することで定評があり、国内のみならず海外でも高い評価を受けているメーカーさんです。
そのラインナップの多くがとても独創的な機構を採用した機器ばかりで、その中でもレコードプレーヤーの開発で培ったベルトドライブ方式の技術をCDプレーヤーに流用し、世界初のベルトドライブCDプレーヤーのTL1を開発した功績は大きく、当時、多くのオーディオファンを驚かせました。 以降、CEC製品の要となり、現在もエントリー用からハイエンド向けまで、様々なモデルが発売されています。
買取品のTL0は、1991年発表されたTL1の後継機となるフラッグシップのCDトランスポートで、従来のピックアップ周りのメカをベースに、新たなフローティング構造や別体電源など、徹底的に音質向上を目指し、当時のデジタルオーディオ界に大きな衝撃を与えた一台でした。
その後もTL0をベースにさらにアップグレードを加えたXモデル、そして去年には現代のオーディオシーンに対応すべく、新しいDAコンバーターやマスタークロック入力などを装備した3.0へとモデルチェンジを繰り返しています。
初代TL0は登場からもう20年が経つので、進化の早いデジタル機器の中ではビンテージ域に片足を突っ込んでいる印象を受けるかもしれません。ですが、現在でもまだまだ性能・人気ともに現役の存在です。音質的な部分はもちろん、最近ではCD専用機が希少となっている点、CECはかなり古いモデルでもメンテナンスを対応してくれる点も、多くのファンに長く愛用されている理由の一つだと思います。
今回はオーディオシステム一式の買取でしたが、スピーカー以外はCECで全て統一されていました。本機のほかにお取引させていただいたアンプなどについては改めてピックアップさせて頂きますね!
ちなみに、引取りさせて頂いたTL0は残念ながら電源を繋ぐケーブルやリモコンなどが欠品しておりましたが、当店ではこういった状態でも査定額の極端なマイナスポイントにはなりませんのでご安心ください! また、ありがちなベルト切れや読み込み不良といった状態のお品物でも買取にはまったく問題ございませんので、売却を検討中の方はぜひ一度ご連絡ください。
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