GOTO UNITやYL音響研究所の関係について

GOTO UNITは日本のオーディオメーカーです。

発足のきっかけとなったのは吉村氏によって立ち上げられたYL音響が関係しています。

YL音響は当時はWestern Electricの555を超える純国産のスピーカードライバーの製作に注力していました。

その後も国内のスピーカーの歴史はYL音響から始まったと言われるほど、重要な音響技術の数々を編み出し

最終的にはハイファイのノウハウを他メーカーへの技術提供や協業することとなり、YL音響のブランドの歴史は途絶えることになりました。

YLのメンバーが独立

エール音響のエンドウ氏、ONKENのコイズミ氏、そして今回のテーマとなるゴトウ氏が枝分かれの形でそれぞれのオーディオメーカーとしての道を歩むことになりました。

GOTO UNITの誕生

YL音響の一員であった後藤氏が1965年にゴトウユニットを立ち上げます。

同氏はYL時代からオーディオの技術開発に深く携わっていたエキスパートです。

量産品ではなく究極のスピーカー・システム作りをテーマに誰も聴いたことがないような音質を求め、現在でも新製品作りやアフターサービスを精力的に行われています。

 

GOTOから発売されているスピーカーユニット

主に3から5Wayホーンシステムの構築を想定して、200Hzまで対応したウーファー、200~1000Hzをカバーするミッドレンジ

1000Hz~5000Hzまでカバーするミッドツィーター、そしてスーパーツィーターなどがラインナップに用意されています。

それぞれの帯域ごとに3~4グレードに分けられていて、その中でも最高級の機種は凄まじいマグネットを装備しています。
本体の重量は20~30キロもあり、誤って鉄などにくっつけてしまうと取り外すのが困難になってしまうほどです。

その他、ダイヤフラムなど全てのパーツが純国産。組み付けを行うのは職人技を持つ熟練のスタッフで行われているため、一般的な製品と比べるコストがかかっている分、価格だけ見るとどうしても高めの印象を受けてしまいますが
一度その音を聴いてしまえば納得してしまうでしょう!

また、GOTOユニットのみで揃えられたシステムも魅力的ですが、ALTECやJBLとの相性も抜群で、これまで買取にお伺いさせていただいたお客様のシステムでもそういった組み合わせをされている方が多い印象を受けます!

また、最近では小型ながら強力なマグネットを装備したSG-20WRと組み合わせた小型スピーカーシステムも発売しています。

 

GOTO UNITの買取は可能?

当ショップではGOTOユニットの買取ご依頼を大募集中です!

上記には登場していませんが、ゴトウホーンの単品のみでの買取ももちろん可能です。

デッドニング加工してしまっているものは買取できないのでは?という心配の声もかいただくことがありますが

どのような状態のものでも同製品であれば必ず買取をお約束致します。

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