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日本のスピーカーはユニットから一貫して作られていることが一般的ですが、海外オーディオではこの常識は当てはまりません。多くはユニット生産を専門のメーカーに委ねて、それを自社で用意したネットワークやエンクロージャに収めて販売するという形をとっています。
このような背景によって、海外ではHiFI向けのSPユニットを専門に作るメーカーが多く存在します。フランスのフォーカル社もその中の一つで、1980年にジャック・マユール氏によって設立されました。高性能なユニットを開発しており、ハイエンド品のSPシステムにも多く採用されています。その後、これらを使いシステム製品として発表するブランドとして立ち上げられたのが今回の買取対象となるJMLaboです。
JMLabが日本にやってきたのは1991年の時で、この時から大型機の開発にも力を注いでいました。その後完成したのがフラッグシップ機の「Utopia」というモデルで、新設計のユニットを合計4個搭載しており、エンクロージャやネットワークを始め、細部にまで拘りを感じる作りで当時のオーディオ業界を驚かせました。現在でも大変人気が高く、ハイサウンドでも高額買取対象となっている一台です。
ユートピアの存在でさらにブランドの地位を高めたJMLab はその後もGrande Utopiaといった後継機や手ごろなブックシェルフ型やトールボーイ型など、数々の名機達を世に送りだしました。・
・JMLabの買取強化品
フラッグシップ機はもちろんですが、小型モデルにも数々の人気機種がございます。
その中でも当店でオーディオ買取の強化品目とさせていただいているのが「DAL3.1s」です。
トールボーイ型の非常にスマートな一台で、独自のネオフレックス樹脂という素材を使用したウーファーとチオキシドというコーティングを施したドーム型ツィーターを搭載しているのが特徴です。キャビネット内部にも工夫が見られ、スーパーチューンド・バスロードと呼ばれる内部構造を持っており、これによってサイズの域を超えた豊かな低音を聴かせます。大変高性能で素晴らしいサウンドを聴かせるということで、ベストセラーとなった一台でした。
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これまでのご依頼の中で、数多くのモデルを取扱いさせていただいた実績がございます。
大型機についても喜んで取扱いいたしますので、お気軽にご相談ください。
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