JBL ダブルウーハーの雄 JBL4355が入荷いたしました。
いつもお世話になっております。ハイサウンドのウェブ担当峰岸です。
明日の関東は大雨が降るそうですね・・・。 体がダウンする前に早く梅雨明けしてもらいたいものです。
それでは今回も買取いたしましたオーディオ機器の紹介をさせていただきますね。
今回はド級品ですよ! こちらJBL スタジオモニタースピーカー 4355を買取りいたしました。
男の夢(?)ダブルウーハースタジオモニターの4350シリーズの最終モデルです!
当店のオーディオ買取の対象の中でもとくに力を入れている一台ですので、査定額もがんばらさせて頂きましたよ!!
ウーハーエッジが劣化で朽ちていたので修理の為、現在抜け殻状態です。
4355のご先祖様である4350といえば1973年にJBL初の4ウェイに38cmダブルウーハー搭載モデルとして放たれた大型スタジオスピーカーですね。
当時の43系の38cmシングルウーハーシリーズと比べても、非常に強力なユニットが搭載されています。あまりにも有名ですが、4350の初期モデルはホワイトコーンのウーハーユニット2230Aが使用されていて、物量スピーカーの最高峰ともあって現在では非常にプレミアがついています。
4350発表の2年後にはウーハーが4341/4343にも採用されていた2231Aを搭載した4350Aが登場し、続いて80年にはウーハー、ミッドバスがフェライトマグネット化した4350Bが発表されるわけですね。
そして今回入荷した4355はウーハーに2235Hとミッドハイユニットに2441を新しく採用し、エンクロージャの寸法やネットワークも改良されています。
4355が83年に発表されてからは80年代後半で市場から姿を消して、そのまま4350の系譜は消滅してしまったと・・・。 サイズ、重量の問題やマルチアンプ前提というのはなかなか手が出しづらいモデルだったのかもしれませんね。
4355は4350シリーズの中でも弾数が少なく、4350初期に次いで希少価値が高いとも言われています。
個人的に大好きなモデルでもあるので、じっくり扱っていきます。
音出しできるようになったら、改めてブログで紹介させていただきたいと思います。
S様、この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
お譲りいただいたスピーカーは当店で大切の扱わせていただきます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
当店ではJBL製スピーカーは買取強化対象品です。
ハイサウンドのウェブページにて専用のコーナーもご用意しておりますので、こちらからご依頼も可能となっておりますので、よろしければご覧ください。
当店ではエッジ劣化やエンクロージャに破損があるものでも喜んで買取させていただきます。
大型スピーカーはもちろん、小型の物から業務用パワーアンプまで買取可能です。
ご不要な機材がございましたら、ぜひ一度当店をご利用ください。