TAOCの超弩級スピーカー FC7000がやってきました。
こんにちは、ここのところ埼玉は天気が良い日が続いています。久々に荷物運びで大汗をかきましたよ~
そんな中、当店に超弩級スピーカーを買取させて頂きました。
こちら、TAOCのスピーカー FC7000です。
TAOCさんと言えば、トヨタグループの総合鋳造メーカー アイシン高丘株式会社のオーディオ部門ですね。
オーディオラックやスタンド、インシュレーターなどのオーディオアクセサリメーカーで有名ですが、最近はスピーカーの取り扱いにも力を入れていて、FC3000や最新モデルのトールボーイスピーカーFC4500はコストパフォーマンスがとても高く、名機として特に有名です。スピーカーユニットは他社の物を使用して、エンクロージャの開発が主となっているようです。
今回入荷したFC7000はそれらの原点となるTAOCさんのスピーカー第一号機になるわけですね。
エンクロージャがセパレート構造となっていて中高域はソフトドーム型のDynaudio製のユニット、低域はFOSTEXのアルニコ磁石を使った30cmウーハーユニットが使用されています。
本体のサイズはH1113xW492xD600(mm)と一見、大型スピーカーの類ではスマートに見えますが、ものすごい重量があります。全体の重量は120kgとなっていますが、ウーハー部だけで100キロは超えています。その理由はエンクロージャー内部に鋳鉄製ビームや天板の共振防止を狙った縦振り子が取り付けされている為、それだけで重量が50kgあるようです。
鏡面仕上げの美しい外観とは裏腹に内部はものすごい作りですね・・・
ネットワークから素材までこだわりぬいたスピーカーで当時定価ペアで210万円と高額でしたが構成を考えるととてもコストパフォーマンスの高い一台と言われています。
本機は当店でも始めての買取品で、TAOCの音質のレベルの高さに驚きました。
巷では音のつながりが悪いと言われていますが、試聴の際はぜんぜんそんなことなく、恐らくアンプによって音質が左右されやすいのではないかと思います。
ステレオ構成の相性にもよるのかもしれません。音像はまさにその場で演奏を聴いているかのような錯覚にとらわれます。
とても貴重なオーディオ機器をお譲りいただき、誠にありがとうございました。
(搬出の際にお客様の手をお借りしてしまい申し訳ありませんでした…本当に助かりました)
当店ではTAOCのオーディオアクセサリをはじめ、スピーカー類は特に買取強化対象となっておりますので、ご不要になった機器がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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