銘アンプのSG520やSE400Sや音響レンズのHL-90を買取しました。
JBLのコントロールアンプ、SG520を買取させていただきました。
JBLのオーディオ製品といえばスピーカー専門という印象が強いですが、ジムランシングが没後の新生JBLになってからはラインナップにアンプの姿もたびたび見かけるようになりました。
SG520は同社初のとなるコントロールアンプで、当時、本国では450ドルで発売されていました。
各操作はスライド式とボタンのみと、コントロールアンプというよりはグラフィックイコライザーのようないでたち。同世代のオーディオ機器では考えられなかった斬新なスタイルは今でも見劣りを感じさせませんね。
とても明るく伸びの良い音質で、往年のCシリーズスピーカーとの組み合わせは抜群です。
本機は本国よりも日本のオーディオファンからの支持が圧倒的で、買取相場も長らく安定を見せています。生産最初期のSG520はフロントパネルのカラーなどの仕様が違うものも存在したようで、これらは幻のコレクターズアイテムとなっています。
ちなみにオリジナルのSG520に加えて、電圧の調整機能が備わったSG520Eタイプも一緒に買取ご依頼をいただきました。
続いてのオーディオはこちら、SG520に合わせてご使用されていたSE400Sです。
もはや説明不要の黄金コンビですね~
残念ながら通電動作不良となってしましたが、ビンテージ品については故障していても買取値に大きな影響はありませんのでご安心ください。
ホーンレンズのHL90を買取させていただきました。
傾斜板音響レンズといえば、かつてはJBL製スピーカーのひとつのウリでもありましたね。
1954年に登場したハーツフィールドに初めて採用されてから、様々なタイプの音響レンズが開発されてきました。その中で最もインパクトのある音響レンズがこのHL90です。
見るものを驚かせるようなサイズから、お化けレンズという愛称でも呼ばれます。
HL-90とまったく同じ形の2395というモデルもありますが、主な違いはHL90はブラックカラーに対して、2395は明るめのグレーに仕上げられているということ。取引価格という点ではほとんど差はないものの、若干2395の方が高値が付く傾向にあるようです。
音響レンズ単体としての価値はHL88 通称、蜂の巣ホーンに次ぐ銘ユニットのため、程度がいいものについては通常の相場よりも大幅アップの査定値が期待できますよ!
当店ではオールドJBLも積極的にお取り扱い中です!
古いオーディオ機器にはつき物となる故障・動作不良品もOK
特に上記のHL88といった希少品はとにかく入荷が少ないため、査定値も限りを尽くしてアップさせていただきますのでいつでもお気軽にお問い合わせください!