infinityのKappa8.2iやDENONのPOA-3000RGを買取致しました。
お世話になっております。ここのところ気持ちの良い日が続いてるおかげか、お持込から宅配まで多くの査定ご依頼を頂いております。不思議なことに、タイミングが重なるように同年代のビンテージなオーディオ機器が入荷してきております!
まずはこちら、Infinityのフロア型スピーカーのKappa8.2iを買取致しました。
infinityといえば、アメリカのスピーカーメーカーの名門で、独自のリボンツィーターであるEMITやミッドドライバーのEMIMといったユニットを搭載させたスピーカーシステムによって世界的に有名になりました。繋がりがよく、透明感のある自然な音質が特徴といわれており、日本でも多くのオーディオファンに支持されていますね。
買取させて頂いたKappaシリーズは80年代の終わり頃からDENONが輸入を行い、販売がされていたモデルです。
8.2は4ウェイ仕様のハイエンドモデルで、従来のリボンドライバーから新たに平面型のEMIT-Rというスピーカーユニットを搭載させているのが最大の特徴となっています。
ウーファーにはウレタンエッジが使われているので、劣化か朽ちてしまっている個体が多いのですが、今回の買取品については弾力もあり、このままでもまだまだ使える状態でした。お譲り頂き、有難うございました。
ちなみに、最近の同社はカーオーディオ部門に力を入れているようで、残念ながら日本では新しいホーム用のラインナップを見かけることはなくなってしまいましたね。
続いての紹介品はこちら、DENONのPOA-3000RGを買取致しました。
デンオン時代の1979年に初代POA-3000が発表されてから、Z~RGまで約14年間シリーズが続いた、国産パワーアンプの名機ですね。
最終モデルとなるRGではウッド調の美しい筐体はそのままに、従来のブラックパネルから一新してゴールドの大きなメーターが取り付けされていて、とても豪華な仕上がりとなっています。
もちろん見た目だけではなく、内部にもオーディオ専用の大型のヒートシンクや基盤など惜しみなく物量投入がされていてます。またハイファイにおいて悪となる共振にもしっかり対策がされています。この内容から本体重量は35kgとなっているので、一人でセッティングするのはかなり厳しいですが、考え方によってはそれもまた、この時代のハイファイ機器の味とも言える点でしょう?!
こちらも上記のスピーカーと同じお客様から買取させて頂いたお品物で、目立つキズなどもなく素晴らしい状態でした。その他にもプリアンプなどもお譲り頂きましたが、それらは後日ご紹介させていただこうと思います!
ハイサウンドでは往年のオーディオ機器も高価査定にて取扱いさせて頂きます。
今回のような国産の名品から、ほとんど一般的に知られていない海外の希少品を問わず受付を致しております。
特にスピーカーやプレーヤーといった主要な物は古い製品でも、今も需要の高い場合がほとんどですので、まずはお気軽にご相談ください!