新年のご挨拶とロゥランドリサーチのModel7などの買取お知らせ。
2016年、明けましておめでとうございます。 旧年中は多くの皆様・お客様からお引き立てを賜り、心よりお礼申し上げます。 本年もより一層、サービスの充実化に努めてきますので、今後ともハイサウンドをよろしくお願い致します。 それでは早速、新年最初の買取お知らせです! まずはこちら、Celloのシステムプリアンプ、オーディオスイートを買取させて頂きました。
Celloのコントロールアンプ二作目となる本機は、前作のオーディオパレットと同様に一風変わった仕様を持つプリです。 基本となるメインシャーシとマスターパワーサプライに、機能別のモジュールを取り付けすることで、自分好みの構成ができるシステムプリアンプとなっています。
当時、モジュールボードのラインナップは13種類ありました。
ラインモジュールのP-200シリーズ
ビデオ用とチューナー、CD、テープの4種類があったようです。 アウトプットモジュールのP-301
フォノモジュールにはP-100MMとP-101MC
この他にもBシリーズとなる、ライン・ボリューム・フォノなどが存在しています。
廃番となった今では、モジュール単体を入手することは困難となっており、中でもMCフォノのチェロの肝ともいえるアッテネータを搭載したマスターボリュームは中古・買取需要の高いアイテムとなっています。 今回お譲りいただきましたお品物はMCフォノのP101やMMのP100、B200などのフルモジュール構成となっておりました!
続いてはこちら、ロゥランドリサーチ時代の名アンプを買取致しました。 現在ではハイエンドオーディオ界の定番ブランドとなっているジェフですが、その始まりとなったモデルが本機です。 自身のブランドを立ち上げる以前から、耳の肥えたマニアからの要望を中心に、オーダーメイドのアンプ製作を行っていましたが、アメリカのスピーカー専門メーカー、サウンドラボからの特注アンプの製作依頼を受けたことをきっかけに事業を本格化し現在に至ります。 日本には1987年のときにモノラルパワーアンプのモデル7のseriesIIIとステレオアンプのモデル5、コントロールアンプのコヒレンス1でデビューを果たしました。 買取させて頂きましたモデル7は、当時のトランジスタアンプにみられる無機質さはまったくなく、自然な反応かつパワフルで鮮やかな音質を持ちます。 フロントフェイスはラックマウント用のとってと電源スイッチのみと、非常にシンプルですが、物量はとてつもないものがあります。 オーディオスイートとModel7、いずれも大変貴重なひと品をご売却誠にありがとうございました。 当店では高級モデルの取扱も強化中となっております。
上記のようなモジュールといったパーツ単体でもしっかりと査定対応致しますので、お気軽にご利用ください。