ドイツ、EINSTEINの買取について
ドイツのルール地方のある一角に本拠を置く、オーディオメーカーであるEINSTEIN社はゲルハルト・ロルフ氏とフォルカー・ボールメイヤー氏の二人によって1988年に設立されました。その名の通り、アインシュタイン博士にあやかった社名ですが、その名にふさわしい独創的なオーディオ機器を開発しておりハイサウンドでも買取の強化を行なっているブランドとなっております。
日本でも、その独創性から馴染みあるブランドだと思います。デビュー作は1991年に発表された「ザ・アンプリファイアー」となっていて、その独特なフェイスパネルはもちろん、トランジスター20個をパラレル接続したフォノイコライザー部や小さめの電解コンデンサーを数十個使った電源部など大胆かつ非常に奇抜なオーディオ回路が話題を呼び、注目を集めましたね。当店でも本機はEINSTEINの買取ご依頼の中でも定番品となっています。
EINSTEIN社の主な機器は、工学エンジニアでもあるロルフ・ハイファー氏が設計してます。
前記のアンプも同氏が担当しており、後継機のバージョン2なども存在していました。
その他、同社のラインナップの中でも特に優れた名機を挙げるとすれば、スピーカーシリーズのOdeonではないでしょうか。日本ではOdeonシリーズ自体が希少ですが、その中もNo.25のコンセプトを継承した小型2ウェイスピーカーのNo.17は希少なモデルとなっていて、最近になって買取人気が高まっています。
スピーカーシステムであるOdeonの最大の特徴は見た目でも判断できる美しいウッドホーンだと思います。
バックロード型とは異なる複雑な音響通路をもち高低域を別体としたエンクロージャにハイパボリック型積層ウッドホーンに1インチコンプレッションドライバーを合わせ、フランスのFolac社製の25cmウーハーを搭載したモデル「No.25」は、同社のフラッグシップ機でした。こちらも現在も買取対象となっています。
その他、The CD playderなど、語り始めるとキリがない程、とにかくハイセンスな機器を多く世に送り出しているEINSTEIN。
ハイサウンドではそんな同社のオーディオ機器を全般買取いたしております。
売却を検討中のお客様はぜひ、当店をご利用ください。
希少品やハイエンド品の取り扱いはハイファイ専門のハイサウンドにお任せください!