ALTECの銀箱オリジナルやKENWOODのL-07D
同軸型スタジオモニターの雄、612Aを買取いたしました。
かつてはモニタリングシステムのいたるところで612Aが使用され、多くの名曲を生み出した影の主役ともいえる名機!
ハンマートーンフィニッシュのボックスのその見た目から”銀箱”という愛称で、今も多くのビンテージオーディオファンの元で実用されています。
ユニットには38cm同軸の604Eが組み込まれています。
無骨な箱に対して、ホワイトカラーのフレームをもつとても綺麗なユニットです。
この組み合わせによって生まれる音は、とにかく気持ちの良いとしか言いようがありません!
懐古的ではなく、現代でも十分に通用するサウンドを聴かせます。
買取品の612Cは各所にタッチアップ跡はあるものの、年数から考えればまだまだ良品といえる状態でした!
続きましては
とても珍しいアナログプレーヤーシステム、L-07Dを買取いたしました!
ケンウッドが究極のアナログプレーヤーを目指して作り上げた名機です。
ダイレクトドライブ・超重量仕様の国産らしいバブリーな高級機です!
トーンアームは専用のものが一体型となっていますが、ツインアームにも対応しているので、お気に入りの物を追加することが出来ます。
L-07Dには前期・後期型の二種が存在します。
両方とも基本的な性能は同じですが、前期ではフルリジットがゆえに、調整がシビアという声があり、後期ではインシュシュレーターの間にダンパーが追加さました。
その他にもトーンアームのホルダーのカラーが違ったり、ちょっとした変更点が見られます。
買取の価値という視点からいえば、後期型の方が高値で取引されるケースが多いです。
その理由は最近の中古市場に出てくるL-07Dは圧倒的に前期の物が多いためです。
とはいえL-07D自体、球数が豊富といえる状況ではないので、作られた年式よりも状態の良し悪しの部分で買取価格が左右される要素が強いのでハッキリとどちらが高いといえる程の差はないと言えます。
お売りいただいたL-07Dは若干使用感が見られ、調整ノブのワレなどがございましたが、まだまだ価値のある一品です。プラッタ乗っている珍しい水平器付きのスタビライザーもとても珍しいので査定アップのポイントとさせていただきました。
当店ではアナログやビンテージオーディオは特に買い入れに力を入れております!
国産希少プレーヤーは買取値高騰中ですので、買い替えをお考えになられている方は今が売り時です!
中古オーディオ買取専門店のハイサウンド|全国対応
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