CDP-R10とDAS-R10を買取
こんにちは、オーディオ専門店のハイサウンドです。
一昨日に大雨の峠を越したということで、今週末は気持ちの良い日が続くそうですね!
その影響なのか、本日は買取のご依頼を多数いただき、様々な機器が入荷致しました。
SONYのフラッグシップからスタジオモニターの元祖機まで・・・様々なモデルがやってきております。
その中から今回はこちらを紹介させて頂きます。
SONYのフラッグシップCDトランスポートとDAコンバーターのCDP-R10とDAS-R10です。
1990年代にSONYから発表されたR10シリーズはモノラルパワーアンプのTA-NR10やコンデンサー型の大型スピーカーのSS-R10など、とにかくスケールの大きな内容でオーディオマニアの憧れの的でしたね。現在でもその人気は衰えることなく、買取相場も高まるばかりです。このシリーズは1991年に発売された電源部別型のハイエンドプリアンプであるTA-ER1が始まりとなっていて、翌年にはTA-NR10、そして第三弾目として今回買取させていただいた機器であるCDP-R10とDAS-R10が出てくるわけですね。いずれもフラッグシップならではの超重量仕上げです。
CDP-R10は業務用CDプレーヤーのCDP5000の技術を受け継ぐ、光学系固定メカを採用しています。よく見ると面がへこんでいるアルミ素材のターンテーブルに、ディスクをマグネットプーリーで止め、CDを直接移動させて読み込ませるというノンサーボ・スレッド機構により、音質向上はもちろん外部的な振動対策にも役立つ構造となっています。
また、とても重いモーターやターンテーブル類が乗せられたベースについても非常な強固な作りとなっており、レール上に移動する際もまったく振動を寄付けない設計となっているようです。
重量プラッタを搭載したターンテーブルと同じように、CDP-R10の重量のあるディスクを載せたこのメカは従来の物と比較にならない程、理論的にもSN比がよく、CDに記録されたソースを余すことなく読み取りすることができ、究極のピュアオーディオ用CDトランスポートとして現在の中古市場でも買取人気が高い一台となっています。
続いて、DAS-R10です。こちらの特徴といえば、カレントDAコンバーターを搭載している点で、デジタルのソースを非常に細かいパルス群に変換させて、これをローパスフィルタに通すことでオーディオ信号にさせるというSONY独自のDACです。その他にも非常に高性能なデジタルフィルターや全てアナログ信号系のディスクリート部品を 構成を採用するなど、CDP-R10と合わせて使うにふさわしいSONYのオーディオ機器のリファレンス機でした。こういった国産機のハイエンドオーディオはほとんどのモデルが現在でも買取需要の高いものとなっています。
SONY製はもちろん、マイナーモデル問わず、オーディオ機器買取なら私どもにお任せください。
ご不要になった機器の売却でしたら、ぜひ当店をご利用ください。
上記のウェブページにて各案内を掲載しております。
アクセサリー類一点からでも喜んで査定受付しておりますので、お気軽にお申し付けください。