動作がダメでも高値買取!壊れているのに売れる物とは?
愛着のあるオーディオ機器が突然動かなくなり音を出せなくなってしまった。
そんな時はメーカーさんや購入先に相談し、メンテナンスを経て再び音楽やハイファイを楽しむことが出来るようになるのが通常の流れですが
自分で改造をしたり外部の激しい損傷箇所があるといったような特例や製造から10年以上経っているお品物となると話が少し変わってきます。
修理に送ってもメーカーさんの方針や保守用パーツの欠品という理由からそのまま返ってきてしまうことがあるからです。
こうなってしまうとほとんどの方は活用のすべがなくなり、仕方なく愛機を破棄することになってしまいます。
買取業務の中でこういったユーザー様の声をお聞きし、その都度お伝えさせて頂いているのが故障したそのままでも高値買取は十分にありえるということです。
修理不可と判断されていた物でも実はその特定の機器に強い方が診れば直すことが可能であったり、生きているパーツの価値を評価して買取成立に至ることが大半です。
故障品の買取例
現状使えないハイファイ機器をお持ちの方で下記にあてはまる場合はまだ価値を保っている可能性が高いので参考にしてみてください!
・電源が入らない
アンプやデッキ類は触れていない期間が長くなればなるほど壊れる可能性が高まっていきます。
数ヶ月以上放置してしまった機器を再び使おうとしてスイッチを入れてもまったく反応がないような症状が主な例ですが
電源が入らなくなってしまったオーディオ機器についても現状そのままで買取が可能な機種が多数です。
・エッジの剥がれ
スピーカーの場合、数十年何も手入れせずとも使い続けられるモデルは確かにありますがそれはレアケースで
ノーメンテ品で問題になりやすい部分でいえばスピーカーのコーン周りにウレタンエッジを採用しているもの。
わかりやすい例としてはJBL43系の大型スピーカーはほぼ全てに同様のものが使われていて、現在まで一度も手入れがされていなければ必ずこの部分がダメになってしまっています。
この状態でも音は出せますがそのまま使い続けると最悪、中のコイルがすり切れて取り返しのつかないことに。
買取という観点ではそこまで深刻というべき問題ではないため、買取店に出して査定額がほとんど付かないということはまず無いでしょう!
・レコードの回転不良
再生に大きな悪影響を与える回転動作のムラやそもそもターンテーブルが回らないという状況に陥ってしまったレコードプレーヤー。
ベルト(糸)やアイドラーなどの消耗による回転不良であれば難なく改善することが出来ますが、ダイレクトドライブなどの制御不良やビンテージ物の補修パーツの入手が困難なものだと正常の状態に戻すのは簡単ではありません。ですがターンテーブルがNGでも買取値段が付く物は沢山あり、それにあわさってアーム部分が大きなプラス査定になることも。
上記はこれまでの査定事例の一部で、中には買取が不成立になるお品物もございます。
今回のお知らせにあてはまるハイファイ機器をお持ちの方でご不明な点がございましたいつでもお電話からウェブ上で買取についてお問い合わせください。