QUAD製品の買取りお知らせ
ご覧いただきありがとうございます。
こちらはオーディオショップハイサウンドが不定期にオーディオ買取り情報をお知らせしているブログです。
数ある買取ブランドから今回は「QUAD」についてお知らせいたします。
英国オーディオメーカーの代表を選ぶとするならやはりQUADだと思います。
QUADは1935年に、当時19歳だったピーター・ウォーカー青年が創設したアコースティカル社がルーツとなっています。
設立当初は主にトランスフォーマーの製造を行っており、その後はラックマウントタイプのプロ用アンプの製作や、アコースティックラビリンス型のスピーカーも既にこのとき開発をしていました。その後、現在でも不朽の名作とされているQUADⅡパワーアンプとQUAD22プリアンプを発表しました。当店のこのアンプはオーディオ買取り対象の中で、力を入れている一台です。
その他にもエレクトロスタティックスピーカーの通称ESLを発表し、オーディオのトップブランドの地位を確固たるものにしました。
現在は息子であるロス・ウォーカー氏が仕事を受け継いでいます。
●QUADのオーディオ買取強化対象品1

イメージで実物とは異なる場合がございます。
1953年に発売された「QUADⅡ」パワーアンプ・コントロールアンプ
いずれもI型の回路を承継した内容で、デザインは全て新しい形となっていました。
管球アンプの世界では名機中の名機とされる一台となっています。ドライバーにはミニチュア管を採用し、出力トランスも新設計のものを採用。KT66をプッシュプル駆動としています。出力は15Wと公表されていましたが、実測では25W以上の性能を持っていたそうです。このモデルの発表以降、15年にもわたるロングセラー機となりました。
プリアンプのQUAD2の特徴としては入力セレクターが充実しており、レコードメーカーごとにイコライザーカーブの切り替えも行える非常に画期的な内容となっていました。
●QUADのオーディオ買取強化対象品2
スピーカーシステム「ESL63Pro」
同機は従来のESLを大幅に改良を加えたモデルです。
最大の改良点はそれまで弱点とされていた過大入力によるスピーカーユニットの故障を保護することを可能にしたことです。従来のESLはパワーを入れすぎるとすぐに壊れてしまうことでも有名です。実際、同社のオーディオ買取りご依頼の中で一番多いのが同機の故障品です。そこで新しく保護機構を採用した画期的なスピーカーでした。また、平面波の放射から円心円状の遅延ドライブを採用したことにより、コンデンサー型とは思えないエネルギーに満ち溢れた音を実現していました。 現在でも人気機となっており、中古オーディオ買取の需要も高まっております。
その他、モノラル時代から数々の名機を送り出しているQUADのオーディオ製品は新旧問わず、全て買取り対象となっております。
77シリーズといったコンパクトエントリー機から往年のビンテージ機、最新の管球アンプシリーズや大型スピーカーまで。全国対応でお客様の大切なオーディオを高価買取させていただきます。
また、管球アンプなどで予備に取って置いたものなどに関しても、ハイサウンドでは真空管単体でも買取可能となっております。専門店ならではの確かな知識で適正な取り扱いをさせていただきますのでぜひご利用ください。
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買取依頼のみではなく、ネットやお電話上で無料査定も行っておりますのでこちらもお気軽にご利用くださいませ。
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