ガルネリオマージュやMI-75買取致しました。
今回のオーディオピックアップはこちら!
ガルネリオマージュです。
イタリアのオーディオブランド、ソナスファベールのハイエンドラインにあるガルネリシリーズは
イタリアの名楽器職人、グァルネリ一族が作るヴァイオリンの中でも傑作とされている、デル・ジェスモデルの音色を最大限まで引き出すことを目的に1994年に誕生しました。
ガルネリ・オーマジュは高級スピーカー=大型スピーカーというイメージを覆す斬新な一台でした。
弦楽器と同じ製法を取り入れて作られるエンクロージャは非常に美しく、現行のエボリューションでも設計が受け継がれています。
専用のスタンドはメーブルベースに糸ゴムをまとった金属の支柱を合わせた
唯一、ガルネリオーマジュの欠点とされているのが、経年変化によりエンクロージャが鏡面部分が白く変色してしまうという点。
これは使用されている塗料に問題があるようで、1994~1999年に作られたお品物はどうしてもこの症状が発生してしまうようです。
それ以降に作られた個体は改善がなされているとのことですが、それでも中には同じような状態になってしまっている話も聞きます。
買取品のガルネリ・オマージュは1996年式のもので、残念ながら若干白濁化している箇所が見られます。また、糸ゴムをつかった斬新なサランネットは美しい外観と音質を際立たせるものではありますが、年数が経つにつれて張りがなくなり最終的には本体に取り付けが出来ない状態となってしまいます。
ガルネリ・オマージュは見た目の美しさも魅力の大きな要素となっているので、このような状態になってしまうと手放される方も多いようです。
音質的な影響はまったくなく、コンセプトどおり弦楽器の再生においては他に変えがたい実力を持ちます。
買取価格も長い間横ばいが続いており、白濁化が発生していない美品のものは相場よりも大幅に査定額アップが期待できます。
この他、業務向けオーディオ用のモノラルパワーアンプ、MI75も買取でやってきております。
1952年に発売されたモデルで本国でも現存台数の少ない、オールドマッキンの希少モデルです。
Mcintoshの初期MC75とは同じスペックを持つ兄弟機にあたります。
出力管はKT-88か6556のプッシュプル。
シルバーフロントマスクにラックマウントシャーシという、とても無骨な仕上げです。
今回査定は倉庫眠っていたオーディオの整理ということで、長い間放置されていたため動作不良品となっておりましたが、希少品については動作が正常ではなくても大半のモデルが高価買取の対象となっております。
同様のオーディオ機器をお持ちで処分にお困りのお客様はぜひ当店の査定お問い合わせください!