HYUGERのアンプやDMC-12を買取致しました。
久しぶりの更新となってしまいました。
先月の後半からは関西方面の出張買取が続いており、色々な地域をお伺いさせて頂きました。
予定がひと段落したので、どれだけの距離を移動したのか確認してみると、一週間で買取用のトラックのメーターが5000キロ以上回っていました!過去最高のペースかもしれません。
ですがまだまだヘバってられません!現在、在庫強化のため日々査定奮闘中ですので、全国からのご依頼をお待ちしております!
さて、ここ最近の入荷品は管球式のアンプが沢山やってきています。キットアンプから希少品まで様々なお品物がございますよ~
まずはこちら、HYUGERの管球式アンプです。
最近までヒノオーディオさんが独自で販売をされていたブランドで、国産では定番の人気機種ですね。
トランスはJames製の物が使用されています。これは既成のものではなく、ヒノオーディオさんが特注した物のようですね。300Bシングル方式となっているようですが、写真の通り真空管は抜き取られ、内部にも手が入っている形跡がありました。
ワケあって今回の買取品は使用履歴がわからないのですが、キット品のほかにもご自身で回路を起こされたオリジナルのアンプなどもありました。
その他にもWEのリピータートランスの111Cなど、多くの貴重なオーディオパーツを買取させて頂きました。
当店ではこのような故障品や作りかけのキットアンプなども、全てレストアが可能となっており、どうしても直すのが困難なオーディオ機器の場合でも、パーツ単体で価値のある物があればそれらもしっかりと査定を対象とさせて頂いております。
続いてはこちら、スペクトラル製のコントロールアンプ「DMC-12」です。
同社は1977年に創立された、アメリカのハイエンドブランドです。
自社製品のクオリティを最大限に高めるため、オーディオ作りに必要のない宣伝などの費用は一切かけないというスタイルを貫きとおす、職人気質の高いメーカーさんです。
ハイスピードを重視した独特な音質は、ハマってしまうとこれ以外は使えなくなってしまうとまで言われるほどのもので、日本でも熱狂的なファンが存在します。
また、DMCシリーズを使用する場合は、指定のケーブルを使わなければいけないのも特徴の一つです。同社のアンプはMHz以上の帯域も再生可能にしているため、通常のピンケーブルなどでは正常に音出しをすることが出来ないとのこと。専用ケーブルはMIT製のもので、スペクトラルと共同で作られたもののようです。
入荷品のDMC-12についても、画像にはありませんが付属しています。
また、本体の天板はアクリル仕様になっていて、内部のとても綺麗な回路が眺められるようになっています。
素晴らしいお品物達をお譲り頂きありがとう御座いました。
当店では今回のような魅力的な製品を常に買取受付中です。
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