真空管プリアンプのUTY-12を買取致しました。
現代のオーディオ界はCD時代から始まったデジタル機器が一般的になっていますが、真空管式のアンプ類もまだまだ脚光を浴びています。
日本でも真空管式オーディオの専門メーカーは多くありますが、その代表といえば上杉研究所が挙がると思います。同社から発売されているモデルは買取需要も高いものばかりです。
そんな数ある上杉の機器の中から今回はUTY-12を買取させて頂きましたのでご紹介いたします。
本機はパワーのUTY-11と同時に発表されたもので、いずれも200台限定生産となっていました。
ラインアンプ的な性格をもったプリとして上杉研究所では過去にU・BROSのモデル8や18を発表していましたね。これらは当時、大変な人気を博し現在でもその熱は衰えることなく買取需要も高まるばかりとなっています。
特にU・BROS-18はプロユース機器と同様に高価となってしまう点が唯一の欠点でしたが、本格的なトランス方式によるバランス入力を備えているということで、非常に注目されていました。
そして今回買取させて頂いたUTY-12についても、U・BROS-18と同じ考え方で開発がされており、アナログからデジタルソースを選ばずみずみずしく、艶もあり、ナチュナルなサウンドを得たいという考えから誕生しました。
トランスには信頼性の性能の高いタムラの特注のものを使用しており、パーツや独自のオーディオ回路によってデジタルの音源をアナログらしい音質で再生することに成功しています。
このサウンドこそが世界中のハイファイファンに支持される理由となっているわけですね。
デザインはシンプルなフロントパネルに落ち着きのあるウッドケースを装着されており、なんとも上杉らしい仕上げです。
発売からすでに20年の月日を迎えようとしているモデルでありながら、最近まで何の不具合もなく快調に使用されていたそうです。同社は徹底した品質管理を行っていることでも有名で、やはりその努力がしっかりと感じられます。現物についても経年から考えれば非常に素晴らしい状態でした。
その他にもサブシステムとしてご使用されていたプリメインアンプやウーハーなども引き取りさせていただきました。
ハイサウンドではこういったヴィンテージ品から最新のものまで、問わず取り扱いさせて頂いております。
貴重なオーディオ機器を買取させて頂き、誠にありがとうございました。
現在、ハイサウンドでは上杉研究所の製品を高額にて査定を行っております。
最近使用していないオーディオシステムの買い替えや処分をお考えのお客様ございましたら、是非、私どもに再利用させてください!これまでにも国産の往年の名機から海外のフラッグシップモデルまで大型スピーカーや重量アンプ問わず取り扱いさせていただいております。詳しくはトップページをごらんください。
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