オーディオメーカーThorensのPrestigeの買取なら
本日のブログはオーディオの買取情報についてお知らせさせていただきます。
不定期に数あるオーディオメーカーの製品の買取情報を掲載しております。
今回ピックアップするのはアナログプレイヤーの老舗
Thorensのオーディオモデルである「Prestige」の買取についてです
・Prestigeとは?
オーディオ業界では非常に長い歴史を持つThorensですが、同社のエクスペリメンタルモデルといえば本体重量100kgを超える「Reference」が有名です。
その性能の素晴らしさは今更語るまでもないと思いますが、ハイエンドオーディオとはいえ非常に高価な値段設定だった為、現在となっては非常に希少価値の高いプレイヤーとなっています。
買取中古市場でもほとんど出回らないモデルです。 その後、Thorensが「フラッグシップ」として発表したのが今回の買取情報の対象となるPrestigeです。
そもそもリファレンスはラボラトリー向けに開発されたもので、一般向けとは一線を引いたオーディオ機器でした。そこで現実味のある一般向け(それでも定価160万円と超高価ですが・・・)として本機が1983年に発表されたわけですね。
性能的にはリファレンスのそれに肉迫する内容となっていて、当時でも非常に話題になりました。
基本的なコンセプトそのものはTD-126や127などの思想設計の延長としていたそうで
同社が長く承継しているトーレンス・フィロソフィー、つまりベルトドライブ・フローティング構造を極めるべくThorensの威信をかけた完成度となっています。
その具体的な内容としては二重構造としたターンテーブルの内側をベルトにより小型モーターでドライブし、ターンテーブルとアームを取り付けてあるサブシャーシからサスペンションを使用し、フローティングされています。その他にも随所にthorensのオーディオ作りの技術を余すことなく投入されており、最終的に本体の総重量は58kgと凄まじい物量が投入されています。
プラッタもアルミ合金ダイキャストで直径34cmとなっており、インナーターンテーブルにはTD127と変わりないサイズの物が取り付けされており、結果的にプラッタ自体はReferenceよりも重量の重いものが採用されています。 また、このモデルに新しく採用された鳴き止め方法としてターンテーブルの外周部に24箇所の穴を開けて、内部にダンプ材を充填するという凄まじい作りです。
発売から30年が経とうとしているターンテーブルですが、濃いメタリックグレーの光沢エナメル塗装に包まれたシャーシやプラッタにウィンギーといわれるヨーロピアンオークの無垢材を上手く組み合わせたデザインは現在から見てもまったく見劣りしないですね。
その他にも金属仕上げ部分の金メッキなど細かい部分にまで抜かりのない作りが施されています。
トーンアームは、サブシャーシにパーチクルボード取り付けてあり、この部分に設置されます。
また、このボードを交換も可能となっていて、マウントボードが大きい為、ロングアームまでほとんどのアームが取り付けられ大半の製品にはモーターによるリフトコントロールも装着できます。このプラットホームは三点の太いボルトで固定されていて、ナットの調整で高さと水平バランスが取れるように設計されています。
当店では同社の「Prestige」はもちろん、その他アナログプレイヤーといったオーディオは高価買取対象です。
プレミア価値のあるTD124といったビンテージオーディオはもちろん、最新の入門から高級機までモデルを問わず買取させていただきます。
また、周辺機器となるカートリッジやトーンアームも当店では一点から喜んで買取させていただきます。
これまでにもThorensのプレイヤーは数多く取り扱いさせていただいております。
ハイサウンドはオーディオの専門店です。
当店のプロスタッフによる豊富な知識と経験から、お客様の大切なオーディオ機器を適正査定させていただきますので、ご安心して買取ご依頼いただけます。
「まずはどれだけ値がつくのか知りたい」といったご要望にももちろん対応させて頂いております。
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