リセールを意識する方にオススメしたいオーディオブランド

オーディオにのめり込むと次第にシステムのレベルアップをしたくなるものですが、まず問題になってくるのが予算でしょう。よりハイグレードな物を手に入れようとなるとかなりの出費になるのは避けられません。そこで使わなくなったオーディオ機器を下取りに出すことである程度出費を抑えることは出来ますが、ブランドによっては極端に買取価格が落ちてしまっている物もあり、査定額にガッカリした経験のお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで音と本体価値を両方意識したい方にオススメする、売る時に損をしない中古需要の高いオーディオブランドを教えちゃいます!

No1.Accuphase

ac

第一位はなんといっても日本が誇るハイエンドブランド、アキュフェーズです。
一度でも同製品を購入したことがある方ならお分かりいただけると思うのですが信頼性が高く、アフターサポートが徹底されているので長期間メンテナンスフリーで使いたいという方にうってつけのブランドです。
そしてなんといってもアキュ製品はリセール価格がライバル機と比べて圧倒的に安定しているのがポイントとなっています。
ブランドの名声は国内だけでなく海外においても格別となっていて、現行品から初代モデルまでまだ再販出来る価値を持つ異例の人気ぶりを見せています。
現代のオーディオ機器は経年による買取価格の下落が非常にシビアで定価300万円するものがわずか1年しか使用していなくても買取相場が20万円にまで落ちてしまうものもあります。アキュフェーズにかぎっては新しいモデルであっても買取価格は非常に安定しているのであまり痛手を負わず予算を回収することができます。
また長年使い込んだ旧式のタイプでもほぼ全てのものがまだ価値を残しているので、音だけではなくリセールも意識したいという方に最高のブランドといえます。

No2.Mcintosh

mc
ブルーアイズでお馴染みのマッキントッシュは海外オーディオブランドの中で最も買取価格の落ちづらいブランドではないかと思います。

様々なユーザーに愛されている最大の理由はシンプルに「カッコイイから」ということに尽きるでしょう(笑)

オーディオ機器にまったく興味のない一般から耳の肥えたマニアまで幅広い層を魅了マッキントッシュ独特のデザインは大きな強みといえます。

音についてはいわずもがな、古くから多くのオーディオファイルを魅了していますが、最近はマッキン独特のキャラクターを薄め、汎用性の高いサウンドになったことで新しい層獲得に繋がっているようです。

ちなみにイチロー選手も自宅にマッキンのフルラインを揃えるヘビーユーザーでもあります。

マッキントッシュのオーディオ機器は発売から5年以内のお品物は極端に値崩れすることなく安定しており、10年以上経つと一定の水準まで価格が落ちそこからまた長い間買取価格が安定する印象です。

No3.LUXMAN

 lx

LUXMANはミドル・ハイエンド層を中心に。買取においては新しいセパレートアンプは相場が安定していないので値下がりが激しい物もありますが1990~2000年あたりまでのモデルは一定の買取価格まで落ち込み最近はじわじわ値上がり傾向にあります。プリメインアンプは旧式から現行のものまで非常に中古需要が高く、手放す際もとても売りやすいブランドといえます。

おわりに

今回は当店のこれまでの中古品取扱の経験を元に売りやすいオーディオブランドをまとめてみました。オーディオを手放す時の参考にしていただければ幸いです。
次回はプレミア価値が付いているヴィンテージオーディオをご紹介していきたいと思います!

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