とても珍しいAurex SC-Λ99 パワーアンプがやってきました。
こんばんは!前回のAURAに続いて今回もとても珍しいアンプを買取させてただけたので、ご紹介いたします!
今回はAurex ステレオパワーアンプ SC-Λ99の紹介です。
Aurexといえば東芝のオーディオ部門のブランド名ですね~
カセットデッキ全盛期時代のadressユニットなどが有名でしょうか?
ΛシリーズはAurexのハイエンドオーディオシリーズだったもので、中でもこのSC-Λ99はAurexの技術を持て余すことなく注ぎ込んだフラッグシップモデルです。実物は初めて見ました・・・
主な仕様は、セレクタで純A級・AB級動作を可能としています。スピーカーを駆動すると、振動板が動くとともに逆起電力が生じてアンプ内に流れ込み、スピーカー入力信号に歪を加えます。
SC-Λ99はダンピングファクターが500と高く、出力インピーダンスを低く抑えており、スピーカーの逆起電力の影響を低減しています。シャーシや内部構成、部品一つ一つに贅を尽くしたバブルを感じる一台です。アナログが強い時代に作られた物ですが、デジタル化も想定して作られた物なので、現代のソースもしっかり再生してくれるようです。
当時定価¥550000でしたが現在で同等のアンプを作ろうとしたら、とんでもない価格になりそうですね・・・。本格的な火入れはまだなので、個人的にもとても楽しみな一台です。
貴重なオーディオ機器をお譲りいただき、お客様に感謝です。
本日も、全国からのオーディオ買取のご依頼、お待ちしております!