CORAL B-200他やJBLのS2500を買取しました。
いつもお世話になっております。
今月は業者様からの大規模買取や、今はなき往年ブランドの迷品など
魅力満載のオーディオ機器が沢山入荷いたしておりますよ~!
まずはこちら、CORALの大型スピーカーシステムを買取させていただきました。
コーラル音響は1960~80年代に一世を風靡した国内のスピーカー専門メーカーです。
同社の生い立ちはあまり情報がないのですが、パイオニアが福音電機という名でオーディオ製品を手がけていた頃にコーラルも独自のスピーカーユニットの開発をはじめたとされています。
入門者でも手の出せる現実的な価格ながら、抜け目のない高品質な作りによって瞬く間に日本のハイファイ界を担ぐ存在となりました。
ユニット単売も積極的に行っていたため、DIY派のオーディオファンにも圧倒的な支持を受け
FOSTEXの良きライバルとして勢いのあったCORALですが、1990年代に入るころにはその姿を消してしまいました。
今回買取させて頂いたCORALのスピーカーシステムは、38cmウーファーに対応したマルチダクト式の大型エンクロージャのB-200を軸にした3ウェイ仕様のかなり珍しいお品物です。
ウーファー部には15-L100を組み込むことが定番となっていたようですが、今回お譲り頂いたお品物は強化版の15-L101が取り付けされておりました。そのほかにもネットワークにはコーラルの最高級品のNWシリーズ、ドライバーも当時、国内では唯一JBLにも劣らないドライバーとして話題となったM-100など、すべて上級品の組み合わせとなっていました。
CORALの上級品はここのところ注目が高まっていて、フルレンジのBETAシリーズなどはこれからどんどんプレミア価値が付きそうな雰囲気ですよ~!
その他にはこちら、JBL S2500をお持込にて買取ご依頼を頂きました。
Project K2シリーズのジュニアクラスとして登場したモデルで、当時のフラッグシップ、9500と同様に中央に配置されたバイラジアルホーンにウーファーを挟み込む仮想同軸レイアウトを採用しています。
JBLらしさはありつつも癖のない伸びやかな音質が特徴で、サラウンドシステムに使用される方も多いです。
上位機のS3500は一人でセッティングや移動は困難ですが、本機であればなんとか一人で持ち運びが出来るので、使い勝手の良さという点も重視される現代のオーディオ界では需要の高いモデルとなっています。
今回ご紹介させて頂いたオーディオ機器はいずれも大変状態の良いものでした。
あらゆる買取店様の中から当店をお選びいただき誠にありがとうございました。
ハイサウンドでは年代を問わず、オーディオ機器の買取を行っています。
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