DIATONEのKB-610HやマランツのSM-8などを買取しました。
こんにちは!2月も一週間目があっという間に過ぎてしまいましたね。今週も出張から持ち込み等、多くの査定お申し込みを頂きました。とっても希少な自作スピーカーから、往年の懐かしいアンプ類など、国産名機の買取品が集中してやってきているので、それぞれアップしていきますね!
ひとつ目のオーディオ機器はこちら、DIATONEが昭和51年ごろに発売したスピーカーシステムキットで、型名がKB-610Hというお品物です。
本体を見ると、まずバックロード式のエンクロージャを採用しているのが目に留まりますね。おそらく、ダイヤトーンの製品としては唯一これだけではないでしょうか?
それに合わせて使用されているユニットは、数あるフルレンジの中でも特に名機として有名な通称ロクハンシリーズのP-610AJを2つと、5cm口径のツィーターを1つ搭載した2ウェイ仕様となっています。
前オーナー様によると、重厚な見た目とは裏腹にキットの組み立てはとても簡単だったそうです。
残念ながらスピーカーユニットのエッジ朽ちが始まっていたので、しっかりとした音だしはできなかったのですが、能率の良さもあって豊かな低音と伸びのある気持ちのいいサウンドを聴かせてくれました。
前オーナー様が自作されたサランネットや当時のスピーカースタンドも付属しており、経年なりのヤレ感はあったもののなかなかの良品です!このKB-610Hは初めての買取と取扱いになるので、これからその実力を探っていきたいと思いますよ!
その他にも同様の自作オーディオ類を引き取り致しましたので、それらは改めて後日紹介致しますね~
それでは、続いての買取品です。
マランツのステレオパワーアンプのSM-8ですね。
本機も懐かしの一台といった感じですね。発売当時、大ヒットとなったアンプで現在でも愛用されている方は多いのではないでしょうか。往年のシンプルなマランツフェイスと、中央に配置されたブルーのピークメーターがポイントとなっているデザインは上位機のSM-9の流れを受け継いだものです。CDプレーヤーがまだ誕生していない頃のオーディオ機器とは思えない洗練されたデザインですよね~ 肝心な音質も現行モデルとはまた違った魅力があるということで、現在の中古オーディオの市場でも根強い人気を誇る一台となっています。
また、合わせてご使用されていたコントロールアンプのSC-8も買取させて頂いたのですが、こちらは撮影するのを忘れてしまいました・・・。いずれも大切にご使用されていたお品物で、とてもキレイな状態でした。
このほかにもご自身で製作されたユニークなアンプなど多数を買取させて頂きました。
当店では、既製品のオーディオ機器はもちろん、自作品やオーダーメイドといった特殊なお品物の査定も喜んで対応いたしております。
ワケアリだからと売却を諦める前にまずは一度、お気軽にご相談ください!