JBLの4343BWXや珍しいLFT-8を買取しました。
こんにちは!年末の追い込みには少し早い時期ですが、既に続々とお客様から様々なお問い合わせを頂いております。今週も入門用のサラウンドシステムから、とてつもない重量のハイエンドアンプ類など、素晴らしいオーディオ機器が数多く入荷しておりますので、それぞれピックアップしていきますよ~!
まずはこちら、モニタースピーカーの定番、4343BWXを買取致しました。
今更説明するまでもないと思いますが、日本のオーディオ全盛期時代の象徴ともいうべき名機ですね~。当店でもこれまで数多く取り扱いさせて頂いているモデルですが、こうして紹介するのは初めてですね。
本機が販売されていた頃、本国ではホーム用としての需要はほとんどなかったそうです。日本では素晴らしい性能を早くから見出し大変な話題となり、高額なスピーカーでありながら最終的には初期の4343からマイナーチェンジ機を含め2万本以上も販売がされたそうです。そのおかげで現在でも中古オーディオ市場ではよく見かけ、まだまだ人気も衰え知らずといった感じですね。
ちなみに今回の買取品は、残念ながら画像の通りあまり状態のいいものではありませんでした。アッテネーター部分のパネルや音響レンズは剥がれ落ち、ウーファーのエッジは劣化によって朽ちています。
オーディオに興味がない方が見れば、完全に壊れてしまっているスピーカーにしか見えませんが、このような状態でもまだまだメンテナンスをして再利用することは容易にできます。 当店でもスピーカーやその他の問題を抱えた機器でも、ほとんどの場合が買取の対象となっていますので、訳ありのお品物もお気軽に査定申し込みください!
さてさて、続いてはこちら、エミネント・テクノロジーのスタティック型スピーカーのLFT-8を買取しました。
日本ではあまり聞きなれない、かなりマイナーなブランドですが、独自のユニークなリニアトラッキング型のトーンアームも開発しているメーカーで、アナログファンの方はご存知の方が多いかもしれません。
そんな同社が発売するLFTシリーズは一見、エレクトロスタティック型の印象を受けますが、独自の平面ダイナミック磁気ユニットというものを採用しているのが特徴となっています。
当店にやってきたLFT-8はMartin LoganのSPを思わせる、コーン型ユニットと合わせたハイブリッドの3ウェイ構造となっています。ミドルクラスの位置にあったモデルのようで、上位機にはフルレンジのLFT-6なども存在したようです。まだ本格的な出力を確認していないので、実力が楽しみです!
ちなみに当店ではこのようなマイナーなオーディオ機器も査定強化中です!
なかなか流通していない幻の名品から、当時はほとんど売れなかった珍品など、アンプからプレーヤーなど機器を問わず買取致しますのでよろしくお願いします!