GENELECの1022Aを買取致しました。
こんにちは、ハイサウンドです。今週も休まず営業させて頂いております。
珍しい逸品から、定番のものまで幅広いオーディオ機器を買取させて頂きましたので紹介させて頂きます。
今回はこちら、GENELECのモニタースピーカーの1022Aを買取致しました。
現代の録音スタジオや放送局向け業務用音響機材のシーンではすっかり定番メーカーとなっているGENELEC。同社はフィンランドのオーディオメーカーで、非常に高性能なモニタリングスピーカーを開発していることで有名です。世界的に大変な人気を博しており、プロフェッショナルモデルのみだったラインナップから、最近ではコンシューマー機も手がけるようになり、ホームオーディオユーザーからも圧倒的な支持を得ています。
ジェネレックのSPはマルチアンプ駆動のアクティブスピーカーという構成を重視しており、本機も3ウェイユニットそれぞれにパワーアンプを内臓させています。それに加えて本機の最大の特徴であるのが、独自のラウンド形状を採用したエンクロージャです。
この形は音質の面では非常に優れた性能を持っているのですが、取り回しの面や単純に当時としては奇抜すぎたデザインが不評で後継機には同様の形は採用されていませんでした。しかし最近になって再度この形で新製品の開発をアプローチし、見事にデスクトップスピーカーの6010Aなどに見られる人気製品を生み出すことに成功しています。
1022Aは数がほとんど出回っていないので、中古買取市場でもめったにお目にかかれないモデルとなっています。肝心の音質については非常にフラットな周波数特性で、現在でも十分に通用するサウンドを聴かせてくれます。
ちなみに本機はジェネレックが日本進出のきっかけとなった記念すべきデビューモデルでもあるんですね。輸入販売を行っているのはプロの音響・映像業界で有名なメーカーのオタリさんです。ベテランのオーディオファンの方であれば、オープンリールなどでその名の知っている方も多いのではないでしょうか。
その他、AccuphaseのチャンネルデバイダーのF-25なども買取させて頂きました。
こちらはプラグイン方式の定番機で、現在でも人気の高い一台ですね。
ちなみにこちらはフィルターとラインアンプ単体でも買取可能となっておりますので、本体はもちろんのこと、ボード単体でもお気軽にお申し付けください。
素晴らしいオーディオ機器をお譲りいただき、誠にありがとうございました。
当店ではピュアオーディオはもちろん、ホームシアターのサラウンドシステムから今回のようなプロモデルまで幅広い機器の取り扱いを行っております。
スピーカーやターンテーブルといった定番の物はもちろん、レトロなお品物に至るまでまずはお気軽に査定ご依頼ください!