AUTHENTICの3001を買取致しました。

オーセンティックはNECの子会社としてスタートした音響ブランドです。
1993年に発足し、同年には買取品の3001スピーカーを完成させ、一般向けのハイエンドオーディオの世界にも参入を果たしました。
3001に続いてNECの伝説的な銘機、A-10のリバイバルをさせ、その後は特殊な音響機器の研究と開発の業務に注力されており
特殊なプレーナー・コンパクトタイプのスピーカーの設計を得意しています。

買取対象品の3001はオーセンティックのコンシューマーオーディオのスタートアップとして生まれた記念すべき希少モデル

3001

・オーナーマニュアルの案内を一部抜粋

旧来から直接的な変換機となるスピーカーユニットについてはその方式、素材などについての吟味や構造などについて徹底した探求がされ熟成の域にまで達しているといえます。
しかし、スピーカーシステムを構成するほかのコンポーネットに関しては十分とはいえないのではないでしょうか。
再生能力を最大限に引き出すためにはエンクロージャも重要なコンポーネントの一つと考え、AUTHENTIC 3001では必要のない共振を徹底排除することをテーマに従来では考えられない斬新な設計を採用。
最も振動の置きやすい部分はSPユニットが取り付けされるフロントバッフルになりますが、そこにまず抑制対策として御影石を配置。
そして、エンクロージャにはレコーディングスタジオなどにも使われる高強度なアピトン合板を使用し、デバイディング・ネットワークやその他構成するコンポーネントにも周到な制振処理が施されています。
また、ユニット構成は3ウェイシステムとしており、抵抗成分の少ない大型の空芯コイルや高品質のフィルムコンデンサーを厳選した上で採用、あえてアッテネーターを装備しないなど、音質劣化の原因となる部分を徹底的に排除。

付属の専用スタンドもエンクロージャの振動が最も少ない箇所に三点置きとしています。

音の追求に終わらず、見た目の考慮も抜かりがありません。シンプルな形ながら丁寧に処理されたエッジ部分など、一目みれば品質の高さがすぐに感じとれます。

刺繍の部分

サランネット部のロゴも刺繍にするこだわりようです。

これだけの内容になるとネックになるのがやはりプライス。当時の国産オーディオとしてはかなり意気込みを感じる設定でした。

買取のご依頼をいただきましたオーナー様は3001にあわせて、リザーブ電源で伝説的な存在となったA-10の最終モデル、XXとNECのCD-10というラインナップでご使用されていました。
この二点も買取となりましたので、後日ご紹介させていただく予定です!

当店では国産の高級ビンテージオーディオも高額にて買取を行っています。

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