EARのV20やVictorのSX-WD8を買取致しました。

お世話になっております。2月に入ってからは何かと忙しい日が続いております。先週はハイエンドな真空管アンプをはじめ、定番の現行スピーカーから周辺機器まで幅広いお品物がたくさんやってきましたので、それぞれアップしていきますね!

まず一品目はこちら、EARのプリメイアンプのV20を買取させて頂きました。V20の全体の図

同社といえば、1978年に立ち上げられた英国のオーディオメーカーです。
当初はアンプがメインだったラインナップが、現在ではデジタルからアナログのプレーヤーまで幅広いモデルが用意されています。
EARの代表であるパラヴィチーニ氏は真空管式の機器を愛用しているファンであれば、ほとんどの方がご存知だと思います。
同氏の手がける製品は全てが天才的とまで言われるほど素晴らしい物ばかりで、そのうわさは瞬く間に世界のオーディオ界に知れ渡りました。

自身のブランドでコンシューマーモデルを手がけるようになる以前は、既製品のカスタムやレコーディングスタジオなどから依頼された特注の音響機材の製作をはじめ、卓越した設計センスを買われ、世界の有名音響メーカーのデザイナーとして起用されるなど、様々な分野で活躍していたようです。ちなみにラックスマンのMB3045なども同氏の息が入っていたそうですよ!

そして今回の買取品であるV20も非常に独創的でハイセンスな真空管アンプです!
ユニークな形をしたアンプ
まず目に入るのはなんといってもこの特徴的な外観ですよね~!上から見る様子V型エンジンをモチーフにした形を採っているそうで、オーディオユーザーよりエンスーな人の方がビビッとくるデザインかもしれませんね~!もちろん見た目だけではなくパラヴィチーニの感性が光る独特の音質も魅力とされています。 ちなみに現在は販売完了となり後継機としてV12が用意されています。買取でやってきたお品物は画像の通りとても綺麗な状態で、問題なく動作もしておりました。お譲り頂きありがとうございました!

続いてご紹介するオーディオ機器はこちら

SX-WD8の前面部

VictorのSX-WD8を買取致しました。いわずと知れた独自のウッドコーンを使用したスピーカーユニットが特徴の一台です。

ネットやMP3プレーヤーなどの普及によって衰退傾向にあるシステムコンポ市場に、あえて高級なコンポシステムのEXシリーズを投入した際も、同様のウッドスピーカーを採用したことで大ヒットとなり、現在でも次々と新しいモデルが発表されていますね。

今回やってきたSX-WD8は、2つのウーファーの間にツィーターを挟んだ仮想同軸方式で、横に置けばシンメトリーになるのでセンタースピーカーとして使用される方も多く、中古買取の需要も高い一台となっています。

その他にもデッキからオーディオラックなどの引き取り品がございますので、これらは後日アップさせて頂きますね!

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