とても希少なSentryIVやSA12を買取致しました。

こんにちは!今週はとても希少な真空管単体や、海外のビンテージなアナログプレーヤーなど、懐かしいレトロなお品物から往年の名機まで、様々なオーディオ機器がやってきております。今回も数ある中から気になった一台をピックアップ致します。

まず最初にご紹介するのはこちら、エレボイのスピーカーシステムのSentry IVを買取致しました。

Sentry IVを並べた様子

こちらはずいぶん以前に入荷した一台です。日本ではほとんどお目にかかれない、とても珍しいSPですね。主にシアターといった小中規模ホールなどの音響用として用意されていた大型スピーカーです。とても独特な見た目をしていますが、中央あたりに取り付けられたツィーターユニットがSentryシリーズらしさを感じさせますね。特徴的な部分本国ではIVとユニット構成はそのままに、民生用としてSentryIIIというモデルも存在したようです。この時代のアルテックやJBLといったアメリカ製のスピーカーは共通した独特のセンスがあって良いですね。

今回の買取品はすべてがホーン構造になっているのが最大の特徴で、低音は30cmのダブルウーファーの仕様となっています。現代機とはまた違った、往年の独特なエレボイサウンドを聴かせてくれます。個人の方はホームシアター用として導入される方がほとんどのようですが、ピュアオーディオ用にも十二分に活躍してくれると思います。

続いてはこちら、カウンターポイントのステレオパワーアンプ「SA-12」を買取させて頂きました。

SA-12の画像

今更説明するまでもないと思いますが、真空管とソリッドステート回路を融合させたハイブリッド構造を持つオーディオ機器を取り扱うことで有名な同社。日本でも馴染み深いブランドですね。

本機は1986年ごろに発売されたエントリーモデルです。ドライバーに真空管、出力段をMOS-FETにすることで、8Ω負荷で各chに80Wの出力を確保しています。

残念ながらこちらは通電がせず、故障品として買取となりました。

カウンターポイント製のオーディオは他の海外製メーカーの物と比べると経年によって壊れてしまっている個体が多いのですが、今回のような難有りな状態でもハイサウンドではすべて買取対象となっております。「修理しようと思ったが保管してそのまま」、「処分を考えている」といったお客様が御座いましたら、ぜひ一度当店へご相談ください。壊れていてもほとんどのモデルが高価査定にて取り扱いさせて頂いております!

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もちろんハイエンドから希少価値の高い名品のみではなく、エントリー機から懐かしいレトロ品に至るまで、オーディオに関するものならほとんどのモデルが受付可能となっております。ご不要になった物が御座いましたら、ぜひ当店までお問い合わせください!

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